緋色の暴君(スパイパロ)



おまけの裏設定と時系列の解説



■天城燐音
 28歳(本編を秋頃の話と想定)。要するに彼はジェームズ・ボンドです。ワルサーPPK、ウォッカ・マティーニにクルボアジェ、ショルダーホルスター、チャプター3の名乗りもボンドの台詞から借りてきています。赤いスポーツカーも劇中に登場しているランボルギーニ・ディアブロ。ハードボイルドとプレイボーイの両面、かっこいいスパイのテンプレをこれでもかと詰め込んだらこうなりました。

■HiMERU
 25歳。燐音がボンドなので彼はボンドガールなんだけど「お前を殺しに来た」はボンドの台詞から拝借しています。エクストラ1でHiMERUに銃を持たせるのを完全に忘れていますが使用銃はシグザウエルP226のつもりです。エリートが使う高級品だそうなので。頭脳派と見せかけて意外とゴリゴリ戦えちゃう姫。『氷の微笑』のセクシー悪女ノーパン脚組み換えシーンは絶対彼に嵌まると思います。

■桜河こはく
 22歳。びっくりするほどSVLKの出番がなかったのですがこはくは超長距離射撃もいけるスーパースナイパーだよってことを書きたかっただけです。『Crazy:B』にとっての切り札、ウルティマ・ラティオはいつも彼。たまに使う拳銃はデザートイーグルを想定してます(小柄な人や女性が扱うと反動で肩が外れるそうですがこはくなら無問題、知らんけど)。

■椎名ニキ
 26歳。ニキはナイフしか使わないです。オンタリオSP-6ファイティングナイフをジャケットの内側にいつも10本は仕込んでるけどこれは茨あたりが適当に選んでる。料理に使う包丁とかは彼がこだわってこだわって選んでるのに戦闘用の道具には全く興味が無かった。暴れると危ないのでそうならないよう皆がお菓子をくれます。

■巴家諜報部
 戦闘力順は燐音→茨→こはく→ジュン→ニキ→HiMERU→双子という並びです(仮)。上から三人は実質ゴリラ、ジュン以下が辛うじて人間(日和と凪砂は非戦闘員、宗とみかは協力者ではあるが正規メンバーではない)。巴の他には天祥院+姫宮、朱桜、朔間が並び立って均衡を維持してるかんじだけど深海とかのイレギュラーも存在します。





ざっくり時系列

燐音家出(18歳くらい)
軍学校から正規ルートで陸軍に所属
➡5年くらい経過➡
軍を離れ傭兵として名を馳せ暴君デビュー(23歳くらい)
➡3年くらい経過➡
終戦
➡半年〜1年経過➡
チャプター1の回想パート・燐音とニキの出会い
回想最後の日和の台詞「コードネームを『Crazy:B』……いいね?」からエクストラ1(燐音27歳、HiMERU24歳)
➡半年経過➡
エクストラ2
同Ⅱから与太話-Ⅰ〜Ⅱ
➡半年経過➡
チャプター1冒頭へ戻り、〜エピローグまで(燐音28歳、HiMERU25歳)(ここが本編)
➡その数日後➡
与太話-Ⅲ

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