天鬼成り代わり
メタ・裏設定
『忌子について』
・コンセプトは雪と白。絵文字は⛓。「きり丸と対照的な少年」がコンセプト。
・人間ではあります。ちゃんと。縁さん家創作特有の自分を人間だと信じていたが実はそんなこと無い人外とかではないです。ちゃんと人間だったのにその扱いを受けることができなかった子です。
・土井先生と入れ替わったのは偶然の産物。何の因果関係も裏設定もない。遠縁だったとか出会ったことがあるとかきっかけになるようなことは何もない。どこまでも他人同士。同時刻に水中で意識を失っていたことと月の呪いだけが関係あるかもしれない。詳しい設定は決まっていないけど。
・忌み子は天鬼であって天鬼ではない。あくまで天鬼は土井半助のあったかもしれない未来。土井半助の半生を見ていた彼だからこそ知っている彼ならどうしただろうかって解像度の高い言動ができた。
・実は再会以降、土井先生の名前を一度も呼んでいない。「先生」「あの人」「あんた」等…「忌み子」の中で土井半助になる前の名前のイメージが強かったり自分は彼の一部だと思っているため何となく呼びずらいらしい。逆に言うと、「土井先生」と呼べるようになるのは彼が現状や自分自身を受け入れ、自立し先を見据えることができるようになったとき。
・イメージソング
↳「幽霊みたい」
『暗い部屋夢も見れず死ぬのを待っている』
幽閉期~過去辿り期 イメージ。ゆらゆらと彷徨い眺め続けた人未満だったころの忌み子。
↳「花に風」
『行かないで!ないで!先なんて見据えないで今すぐに』
対 天鬼 イメージ。抜け忍だった青年を自分と同じ「可哀想な人間」であると認識しており、自分を置いて一人で幸せにならないでくれと懇願する忌子。暗い方へ行こうぜ。
・一人称は「おれ」「僕」「私」の三種類。「私」や「おれ」の時は天鬼だった頃とか20年の記憶に引っ張られており言動が大人びている。先生が1人のときを狙って「これは、以前読んだ物語の話なんですけど」って前置きして2人だけの昔話したりしてる。
『入れ替わりについて』
・幽体離脱傍観期は入れ替わるにあたって肉体の記憶を辿って生じたものです。
関係性
・土井半助と忌子
本来関わることの無かった2人。
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