02∣鶴蒔氷雨
撃剣師 各話あらすじ
┃1話「始まりの一撃」
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舞台は現代日本。人々は「撃剣師」と呼ばれる者たちの、命を懸けた戦いに熱狂していた。
主人公の青年・火野焔(ひの - ほむら)は、かつて"抜けば玉散る氷の刃"と謳われた天才撃剣師・鶴蒔氷雨(つるまき - ひさめ)に師事し、厳しい稽古に明け暮れていた。己とまともに取り合ってくれない氷雨に対して憤りを覚える焔。そんなある日、氷雨が全国大会への出場登録を勝手に行っていたことが判明して……。
┃2話「出会い」
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焔は地方大会に挑む。そこで出会ったのは、冷静沈着な美貌の剣士・水無月渚(みなづき - なぎさ)だった。互いの実力を認め合い、友情を育んでいく焔と渚。しかし、渚は焔の愚直な精神をどこか冷ややかな目で見ていて……?
ライバルとの出会い、そして友情が芽生える中で、焔の闘志はさらに燃え上がっていく。
┃3話「師の背中、遠い空」
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地方大会を勝ち抜いた焔は全国大会へと進むことになる。旅立ちの朝、氷雨は自宅の前で「私のようにはなるんじゃないぞ」と意味深な言葉を残す。長尺のアバンの後、通常とは異なる入りのOPへ。
飛行機の中で気落ちする焔だったが、渚の励ましもあり全国大会へと旅立つ決意を新たにする。降り立った全国大会の地で改めて訓練を行う焔と渚。しかし焔の剣に迷いがあることを渚は指摘する。
┃4話 - 7話「激闘! 全国大会編」
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全国大会が開幕。個性豊かなライバルたちが続々と登場する。各々が抱える過去、ライバルとの激闘、そして強くなっていく中で、試合を重ねるごとに成長していく焔。その剣技は、師譲りの"氷の刃"の片鱗を見せ始める。
多分二刀流の剣士とか力任せな筋肉マッチョが敵にいる。
┃8話「刀に宿る想い」
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準決勝進出。しかし焔は試合中に負傷してしまう。焦る気持ちを抱えながら迎えた一戦。対戦相手は、なんと氷雨の過去を知る鶴蒔家の人物だった。その人物の口から語られる、氷雨の過去、そして刀を捨てた本当の理由とは……?
┃9話 - 11話「決勝トーナメント、それぞれの思惑」
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様々な思惑が交錯する中、決勝トーナメントがついに開幕。渚との死闘、強敵たちとの激戦を経て、焔は決勝へと駒を進める。
氷雨とは異なる自分の剣を見出した焔は、師を超えることができるのか…?
┃12話「そして、世界へ」
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決勝戦。焔の相手は、圧倒的な強さを誇る現・日本チャンピオンだった。死闘の末に焔は勝利を掴み取る。歓喜の瞬間、暗い自室で焔の雄姿をテレビ越しに眺める氷雨のカットが映る。
世界へ羽ばたく決意を胸に焔は旅立つ。そして未来へ……物語は続いていく。
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