鳴かぬ蝶こそ身を焦がす





別に読まなくていいあとがき

 前に書いた貢物ネタのゲーム版なふたりです。大包平くんに対して心で思ってることをそのまま伝えれば二つ返事でお付き合いできるのに全然気付いてなかった極まんばちゃんの話でした。大包平くんはまんばちゃんのことをずっと可愛い奴だと思いながら気長に待ち続けているよ。沼落ちしたのがなんだこいつ……な江水の先輩だったのでゲームではどうかなぁと思っていたものの、自信付いた極なら十分いけると思い始めた今日この頃です。この節操無しめ。

 ゲームの大包平くんだとミュの大包平くん程ちょろ甘ではなかろうな、と思ったのがきっかけでした。何なら照れてるイメージもあんまりない。書き上がってみればしょたおに感がすごいな……極まんばちゃんは別にしょたではないが……。いつでも付き合う準備は出来てるけどちゃんと自分の言葉で口説けるようになるまで恋仲にはなってやらんぞ、という意志表示です。心配だからガードはするけど甘やかさない。ゲーム準拠だとこっちの方が厄介そう。

 もらった蝶々は大包平くんに言われた通り御守に入れて戦場にも連れてくけど絶対使わない。必然的に無理しなくなるのでおっけーです。普段は部屋の中で飛び回ってたりまんばちゃんの後付いて回ってるんだろうなぁ。大包平くん的にはこいつに変なちょっかい出したら承知しないぞというサインですけど、周りの刀はんなもん持たせるくらいならはよくっつけと思ってる。まんばちゃんはうぐに言われなかったら多分ずっと気付かない。良かったね、ちょっと進展したよ。そんな感じでミュ準拠のふたりとの違いを妄想しながら楽しく書いておりました。此処までお付き合いいただき、ありがとうございました!

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