質問部屋(ラハマリ)
い つ も の
これやると設定とか会話のまとめ方とかが整理されるんでね……すまんね……
グ・ラハ・ティアとヒカセン(マリィ)
付き合ってる。
付き合ってるから暁月以後、黄金前。
すけべパートは、今まだここ書いてる時点で踏み込めるかわからない。
◼︎
【100個の質問に答えないと出られない部屋】(デデドン)(絶望的なSE)
「「なにこれ」」
「……まあ、こういうのはだいたいアラグのせいかしら」
「あながち間違いとも言えないというか、そうなんだよな……」
「元は尋問部屋かしらね?」
「どうだろうな」
1 あなたの名前を教えてください
「マリィ・フォレスト」
「グ・ラハ・ティアだ」
2 年齢は?
「……尋問部屋というよりは、面接部屋かしら?」
「あまり敵意というか圧は感じないな? とりあえず、24」
「20よ」
3 性別は?
「こういう、見ればわかる項目をいちいち聞くあたり、いかにも自動音声ね」
「ああ、間違いないな」
「……けれど、有効回答がなければ進まないと。本当に、文明としては高度なのにね。女よ」
「末期は本気で目も当てらないからな……。男だ」
4 貴方の性格は?
「性格? 性格……、……普通……?」
「気持ちは分かる、自分の性格って自分で表現しづらいよな」
「そうよね。まあ、とりあえず、落ち着いてはいる……かしら」
「オレはあんたよりは落ち着きがない、かな……」
「貴方は落ち着き云々の前に、英雄好きでミーハーよね」
「……自覚はある」
5 相手の性格は?
「え? 相手の評価をさせるの?」
「複数人数前提なんだな。うーん、冷たいという訳ではない、冷静という意味のクールな人だな。慌てるとか取り乱す、が殆どない。善か悪かで評価すれば確実に善だし、困ってる人には迷わず手を差し伸べる、優しい人だ」
「それは貴方もじゃない? 普段は少し無邪気というか、興味のある事柄に目を奪われがちだけれど、いざという時の冷静な判断力や決断力は目を見張るものがあるし。優しいのは、貴方もよね」
6 二人の出会いはいつ?どこで?
「は?」
「何を聞かれてるんだ、これ?」
「うん、まあ……対面という意味でなら、モードゥナのコイナク財団調査本拠地よね」
「そうだな、その前は話というか、オレが勝手に声をかけただけで、あんたからは見えてなかったわけだし」
7 相手の第一印象は?
「……元気の良い人ね、と?」
「オレの方が年上なんだけどなあ……」
「もったいぶるだけもったいぶった挙句に、高いところから登場して、颯爽と飛び降りてくる男性に対して、妥当な印象だと思うけれど」
「そうだな、本当にそうだよな! ああ今思い出すと恥ずかしい!」
「そちらからは?」
「対面の前になっちまうけど、オレの姿は見えてなかったはずなのに、声をかけただけでピタっとオレの居る方に振り向いて視線を投げてきたんだよ。それがもう、カッコいいなあ! って感じだな」
8 相手のどんなところが好き?
「全部好きよ」
「 」(言葉もない)
「? どうしたの?」
「あんたのそういう所なんだよなあ……」
「具体的に言わなければ駄目かしら? そうね、顔の造形は普通に好ましいと思うわ。目つきが柔らかくて親しみやすいというか。ああ、瞳は以前の緑も綺麗だったけれど、今もルビーみたいで綺麗よ。と言っても、貴方からしてみればあまり好ましくないかしら、ごめんなさい」
「が 」
「内面も言うに及ばず、自分の興味にとても素直な所は可愛らしいわよね。ただ、だからと言って自らのやるべき事や、責任をおろそかにせずきちんと向き合える強さだって素敵だわ。他者に対して優しくて面倒見の良い所も。それに、とても努力家よね。時間はあったのでしょうけれど、攻め手も護り手も癒し手も全て普通以上にこなすなんてそうそう出来ないわ。あと……」
「そ、その辺で、勘弁、して、くれ、ないか……(真っ赤」
「これだけで良いの?」
「これだけ?!」
「むしろ嫌いな所と言われても、探すのが難しいもの」
「~~~~……、お、オレだってな! あんたの事、もう何から何まで、外見も内面も、全部どこもかしこも好きなんだからな!!」
「そう。嬉しいわ、ありがとう」
「そういう所ぉ……!!」
9 相手のどんなところが嫌い?
「もう一度言うけれど、嫌いな部位を上げろと言われても困るわ」
「オレだってそうだけど!! 何か、せめて嫌いじゃなくて、気に入らないとか、どうかと思うとか……無いのか……?」
「……。……息を吸うように自己犠牲精神発揮するところ?」
「それはオレのセリフなんだよなあ!!」
10 貴方と相手の相性はいいと思う?
「良いんじゃないかしら? 仲良く出来ているものね」
「ああ、良いんだと思う」
11 相手のことを何で呼んでる?
「ラハ」
「マリィ」
12 相手に何て呼ばれたい?
「むしろこう呼んで貰いたかったので、今とても満足してる」
「それは良かったわ。言われるまで気づかなくてごめんなさいね」
「そこは種族差というか文化差というか、そういうのあるからな」
13 相手を動物に例えたら何?
「……ごめんなさい、どうしてもパっと猫が浮かんでしまうのだけど」
「まあ、それは仕方ない……」
「でも、性質というか、一途な感じはどちらかというと犬かしら」
「そう、なのか? あんたは……、うーん、猫や犬というより、鳥かな……。籠の中じゃなくて、空を自由に飛んでる方の」
「冒険者だものね」
14 相手にプレゼントをあげるとしたら何をあげる?
「本当に何聞かれてるのかしらこれ……」
「まあ毒にも薬にもならないというか、何も考えずに淡々と答えていった方が早く終わりそうだな」
「そうね。ん-……、マフラーとか。なんだか首回りが寒そうなのよね」
「えっ、そうか? いや、あんたから貰えるならなんだって嬉しいけど。オレからはなんだろうな……。案外本読むの好きみたいだから、何か読みやすい本とか」
「ああ、それは嬉しいわ」
15 プレゼントをもらうとしたら何がほしい?
「うっかり言った気がするけど、何を貰っても嬉しい」
「本当になんでも? 実際のところ、物よりも冒険譚聞く方が嬉しいんじゃない?」
「それは本気でめちゃくちゃ嬉しい……! けど、あんたがオレにって選んでくれたり作ってくれたりしたものなら、やっぱりなんだって嬉しいよ」
「そう。ボクもきっと、同じだわ」
16 相手に対して不満はある?それはどんなこと?
「うっかりさっき言った気がするけど、息吸うように無理するのやめてほしい」
「言ったのはボクな上に、それもこちらのセリフだわ」
「オレは出来る事しかしてないぞ?!」
「ボクだってそうよ」
「あんたは出来る事が多すぎるんだよな」
「貴方もね?」
「そして、そういう時はそうしないと他の被害や犠牲が絶対出てた場合だから、どうしてもやめろとは言えないんだよな……」
「そうなのよね……。……水晶公の頃の計画はそれに微妙に含めてないからね?」
「反省したので勘弁してくれ……」
17 貴方の癖って何?
「癖? うーん、調べものとかしてると、ついつい時間を忘れるんだよな」
「せめて寝落ちする前にベッドに行って欲しいわ」
「ごめん」
「ボクは……、そうね、考え事をする時、目を閉じるわね。視界に入ってるものを一度意識しないで考えたいのよね」
18 相手の癖って何?
「耳や尻尾の動きは貴方の癖というより、ある程度ミコッテとしては当たり前のものだから……。何か言い出しにくい事とかある時、腕を擦る癖あるわよね」
「え? あ、あー……、……してるかも。あんたは……そうだなあ、一人で居ると思ってる時だけだけど、製作してる時とか鼻歌を歌ってる事多いよな」
「? ……、……そう?」
「あれ、無意識なのか」
19 相手のすること(癖など)でされて嫌なことは?
「三度目の繰り返しになるから、それ以外だとすると、……仕事に集中しすぎて夜更かしするのはやめてちょうだい」
「すいません……」
「当たり前みたいに『三徹とか普通だし』なんて言われて、心配しないわけ無いでしょう」
「はい……」
「そちらからは?」
「うーん……。嫌というか、言っても難しいというか」
「あるなら言って? 溜められるのは困るわ」
「あんたがホント魅力的過ぎて、すぐ男性にも女性にも惚れられてるの、気が付く度にモヤっとする」
「頼りにされる事は多いけど、ボクに好いた惚れたなんて言い出した人、ラハくらいでしょう?」
「これだよ! 言われないと気付かないから何も起こってないだけなんだよな!」
「……、……そういえばもう一人いたけれど」
「え?」
「アジムステップから来た強い人が好きって女の子でね。故郷に一緒に来て部族を盛り立ててってお願いされたけど、それは難しいからお断りしたわ」
「へ、へぇ……」
「その後は一緒に戦士の修行してた男性と無事まとまってたし。ボクにそういうこと言うのって、腕っぷし云々であって貴方のような恋とかはないでしょう」
「……そのまま気づかないでいて欲しい(ぽそ」
20 貴方のすること(癖など)で相手が怒ることは何?
「それこそ、徹夜すると怒られる……」
「深夜帯の仕事があるとか、何か理由があるならともかく、貴方夢中になって時間を忘れすぎなのよ」
「なるべく、気を付ける……。あんたは、……うーん、怒らなきゃいけない事って、やらないからなあ」
「そう?」
「自己判断と自己管理がきちんとしてるからな。止めたくなるような無理をする時は、止めたら何か問題が起こるどうしようもない時だし」
「それはまあ、別に倒れたり死んだりしたい訳ではないから、自分なりに管理してるつもりよ」
「ただ、あくまでもマリィ本人の判断基準の上でだから、傍から見てると心配にはなる」
「……。……そうね、ボクと他の人で基準は違うもの。あまりに何かおかしかったら、言ってくれると助かるわ」
「ああ」
21 二人はどこまでの関係?
「?? 関係性を表すとしたら、恋仲というか。婚姻を前提にした交際だから、婚約者が一番正しいのかしら」
「そっ、そう、なんだろうな、うん」
22 二人の初デートはどこ?
「は?」
「コレ本当になんの意図なんだ?」
「なんか、大衆娯楽向けのインタビューか何かされている?」
「ああ、アラグにだってそういうのはあった、としても、閉じ込めてまでする事か……?」
「匿名性でも高めたかったのかしら……、いえ、名前聞かれてたわね」
「分からない……、なんなんだこれ……。……とりあえず、オールド・シャーレアンかな」
23 その時の二人の雰囲気は?
「ボクは割と良かったと思うけど?」
「ま、まあ、ちょっとオレが、拗ねたくらいで、うん。……改めて、あの時はごめん」
「いいえ? ボクも配慮というか、察してあげられてなかったわけだし。それにこんな事言うものじゃないんだろうけれど、拗ねたラハも可愛かったわよ」
「かっっっ」
24 その時どこまで進んだ?
「関係性の前進は、あったのかしら」
「オレとしては、うん、あったと、思う」
「ひとまず、ちゃんと特別に思ってるのは伝わってくれたと思うわ」
25 よく行くデートスポットは?
「ラハが今はバルデシオン委員会の分館にほとんど缶詰だから、ほぼオールド・シャーレアンのどこかよね」
「たまにラビュリントスの方に行ったりするけど、それくらいだな」
26 相手の誕生日。どう演出する?
「うーん? 普通に好きなものを沢山用意して、お祝いしてあげたいわ」
「オレはあんたほど、料理とか上手い訳じゃないしな。とりあえず、何か……プレゼントとか用意してきちんと祝いたい。あと、これだけは肝に銘じてるんだけど」
「はい?」
「何かを内緒にするとか、サプライズとかは、しないようにしようと思ってる」
「そうなの?」
「何か……、なんとなくだけど、何か変な行き違いとか勘違いが生じて、厄介な事になる気しかしなくって……」
「……あー、うん、分からないでもないわ。ボクも大概鈍いから」
「それに、不意打ちで驚かせなくたって、喜ばせたいと思って何かしたとして、あんたはきっと喜んでくれるから」
「そうね。そうだと思うわ」
27 告白はどちらから?
「オレ、になるかな」
「そうね」
28 相手のことを、どれくらい好き?
「好きに大小ってある?」
「あんたは無さそうだな。あんたの好きって、たぶんオレもアリゼーとかも変わらない気がする」
「まあ、そうね」
「……(自分で言って若干凹んだ)。普通は、なんていうか、ちょっと好きとか、すごく好きとか、ある程度はランクがあるもんだと思う……」
「そうかしら。……そうかもしれないわね。多少の優先順位くらいは、あるわね」
「(マリィの中では優先順位と言っても、だいぶフラットなんだろうな……)オレはその、あんたの事は、……なんていうか、どれくらい……って表現するのが難しいくらい、好きだよ」
「ええ。ありがとう」
「……伝わってるのかなあ、これ」
「分かってるつもりよ?」
29 では、愛してる?
「それは勿論、愛してるわ」
「ぐぅっ……」
「? なあに?」
「本当によく、さらりと笑顔で、そんな事、言えるよなあ……っ」
「言わずに伝わらず終わる方が嫌だもの?」
「……それは、うん、そう……。オレだって、その、本当に、心から、愛してる」
「ええ、知ってるわ」
「本当に……?」
「あら。ボクを生かす為なら、世界一つ救ってみせる、なんて言ってきちんと実行までした人のそれを疑う余地なんて、無いと思うけれど」
「あー……うん……そっか……(真っ赤」
「(にこにこ)」
30 言われると弱い相手の一言は?
「一言というか、そうねえ……。以前はそうでもなかったけれど、今は変に遠慮してしまう時があるから。何かを頼んできてくれる時は嬉しくて、断る気が起きないわね」
「……あんたが頼みごとを断ってるところ、見た事ないんだが」
「仕事を依頼されて断らないのと、頼ってくれたのが嬉しいから断る気も起きないのは違うと思うのだけれど」
「そ、そうか、うん、まあそうだな……。オレは、そうだな、こっちも一言じゃないけど……。いつも落ち着いてて、皆を平等に大切に扱う人だから。そこでオレを優先するような発言されると、こう、とてつもなく照れくさいというか」
「恋仲なのだから、当たり前よね?」
31 相手に浮気の疑惑が! どうする?
「とりあえず面談ね」
「本人に聞くのが一番早いよな。そこで噓をついたりごまかしたり、やりすごそうとするタイプじゃないし」
「貴方もね」
32 浮気を許せる?
「許さないわよ」
「えっ」
「……なあに? する予定でもあるの?」
「無い(即答)。ただ、あんたがハッキリ何かを『許さない』って言うの、珍しいなって」
「両者納得の上で結んでいる約束事を、なんの相談もなく違えている時点でもう信用がおけないし、そんな人と関係を続けるつもりなんて無いわ」
「あーうん、この場合ゆくゆくは身内になる訳だし、そんなのを懐には入れられないって話か」
「別に心変わりする事は良いのよ。人間なんだし、そんな事もあるでしょう。そこで相談も無しに裏切られて騙されるのは大変腹が立つわ。他に惹かれたなら、先ずきちんと筋を通してね」
「待ってくれ、だから浮気する予定もその気も全く無いからな?! そんな事は起こらない!!」
「ええ、そうしてくれたら嬉しいわ。ちなみに、貴方の回答は?」
「……許す許さないというか、やっぱり今後オレ以外の誰かに初恋なんてことが、無いとは言えないし。それでも、今言ってたみたいな人だから、あんたはオレを優先してくれるんだろうけど。好きな人と一緒になれるならその方が……、いやでも、……うーん」
「貴方、よくボクの事を『そういう所』なんて言うけれど。貴方も、そういう所、ね(デコピン」
「うっ(痛い)」
33 相手がデートに1時間遅れた! どうする?
「先ずはリンクパールで連絡を取るかな」
「お互いに、急に何か用件が飛び込んでもおかしくないものね」
「だとしたら、遅れる前に連絡してきそうなものだけど。ってことは、あんたの場合は確実に緊急の何かに巻き込まれてるな……。現在地が分かるようなら、手を貸しに行きたい」
「本当にそんな気がするから申し訳ないわね……。ボクはラハに連絡がつかないなら、クルルに聞いてみるかしらね。彼女ならだいたい把握してるでしょうから」
34 相手の身体の一部で一番好きなのはどこ?
「身体の一部……? ……、…………(長考」
「そんなに悩むことか……?」
「一つを選ぶのが難しいというか、……嫌がるかもしれないのだけれど」
「え、なんだ?」
「ボクの視点からだとね、耳が一番目に入るの。そこが、感情に合わせて立ったり寝たり、ぴこぴこ動いているのが、可愛いなあ……、って」
「ああ……、目に入るところが印象に残るのは、仕方が無いよな……。オレは、そうだなあ。マリィの髪の色が特に好きなんだよな」
「色?」
「ん、一番綺麗な時の森の緑の色でさ、元気が出るというか、落ち着くっていうか」
「……そう、なの」
「Σ(今、ほんのり照れた?)」
35 相手の色っぽい仕種ってどんなの?
「……? 色っぽい……? そもそもボクのどこに色気が……?」
「えっ、普通にあるけど」
「あるの? 腕っぷしだけで世間を渡り歩いてるような冒険者に?」
「いや腕っぷしだけじゃないだろあんた……。って、そこは置いといて。むしろ色気は多めだと思うけどな、こう髪を耳にかけ直す仕草だけでもかなり」
「ええ……? そんなの誰でもするじゃない」
「座ってる時に足を組んでるとことか……。なんでだろうな、確かに誰だってしてる事なのに、すごくこう……しっとりした色気を感じる。仕草じゃなくてマリィ自身の雰囲気かもしれない」
「貴方がボクに好意を持ってるから、そう見えるだけではなくて?」
「それは、そうかもな。あ、出来れば他の人から見てどうなのかは聞かないでほしい」
「わざわざ聞かないわよ、そんな恥ずかしいこと」
「(よし、そのまま他の奴らからのは気付かないでくれ)……オレには色気ってあるか?」
「んん……、……寝起きで完全に無防備でぼーっとしてる時……とか……」
「聞いといてなんだけど、マリィでもそういうの感じるのか……」
「ボクのことをなんだと思ってるの?」
36 二人でいてドキっとするのはどんな時?
「ドキッと……。特には……?」
「そうだろうけど、実際言われると悲しい……」
「うーん、そもそも人に対して胸が高鳴るみたいなのは未経験なのよね。ラハに対しては、ドキドキとかではなくて、傍に居るとホッとするというか、安らぐ感じだし」
「……(顔を覆う)」
「ラハ?」
「今正に……、オレに対する言動とか行動とか、全部に冷静で居られない……」
37 相手に嘘をつける? 嘘はうまい?
「嘘はつかれたけど、上手くはなかったわねぇ」
「そうだな。内容はともかく、隠してるって事自体はバレバレだっただろうし、その上で手を貸してくれてたんだよな」
「悪意だけは徹頭徹尾、感じなかったもの。ボクが利用されるのは構わないのよ、結果が善い物なら」
「オレが言えた義理じゃないけど、あんたはもっと怒っていいと思うぞ」
「あら、お説教が足りないかしら?」
「あんたの説教は、自分が騙されたことに対してじゃ無かっただろ……。マリィは嘘は……付く時はつくのか?」
「仕事上の守秘義務はあるから、言わないことはあるし、必要なら方便としては使うわよ」
「必要なければしなさそうだけど、あんたは相手を欺き切れるんだろうな」
38 何をしている時が一番幸せ?
「そうねえ……。冒険をしているのは楽しいけれど、幸せは落ち着いている時に感じるかしらね……」
「ああ、そういうのって穏やかな時間の時に、しみじみ感じるものだよな」
「なので、ラハと居る時は幸せよ? さっきも言ったけれど、貴方の傍は安心できるもの」
「……あんたが幸せを感じてくれることが、幸せだ……(天を仰ぐ」
39 ケンカをしたことがある?
「無いんじゃないかしら」
「怒られたことはあるけど、それはオレが怒られて然るべきだったしな」
40 どんなケンカをするの?
「お互いに無自覚に何かしたとして、苦言を呈して壊れる関係でもないしねえ」
「だな」
41 どうやって仲直りするの?
「普通に話し合いだよな」
「もしくはお説教ね」
42 生まれ変わっても恋人になりたい?
「ずっと思ってるのだけど、もしかしたらボク、源流は男じゃないかしら」
「え?」
「なんとなく……たぶん……。本人に会えて居ないというか、向こうが避けてるようだから実際は分からないけど、又聞きする印象がルエに近い気がして……。アルバートも男性だったし……」
「まあ、そんな事もあるか……」
「その場合生まれ変わったら男になりやすかったりするのかしら?」
「どうなんだろうな? けど、もしあんたが男だったとして、やっぱりオレは憧れるんじゃないかな」
「少なくとも、良好な関係は築きたいわね」
43 「愛されているなぁ」と感じるのはどんな時?
「ラハがボクを見る時には、いつも」
「そ、そんなにダダ漏れてるか……?」
「自覚はないの?」
「……、……ある!」
「無自覚よりずっと良いと思うわ」
「そして、そのダダ漏れ状態に気付いてくれてるのがオレ相手だけなんだよな。それを受け入れて良しとしてくれてるのが、愛されてる証拠だと思ってる」
「?」
44 「もしかして愛されていないんじゃ・・・」と感じるのはどんな時?
「特にないわね。有難い事に」
「オレも、以前ならまだしも今は。『好き』は他の奴らと変わらないんだろうな、とは思うけど。補って余りあるほど、愛されてると思う」
45 貴方の愛の表現方法はどんなの?
「行動でも言動でも表しているつもりよ?」
「オレもそのつもりでいる。……って言うと同じに感じるけど、オレとマリィとでは、愛の形が同じかと言うとそうでもない気がする」
「ああ、確かにそうね。ラハの愛はこう……献身というか、相手に捧げる感じな気がするわ」
「マリィの場合は受け入れて、赦すような、そんな感じだと思ってる」
「ボクが受動的でラハが能動的で、そういう意味でも相性は良いんでしょうね」
「そうなんだろうな」
46 もし死ぬなら相手より先がいい? 後がいい?
「真っ当に行けば、ラハが先に寿命が来るんじゃないかしら」
「それはな。ヴィエラほどじゃないにしても、エレゼンも長命なんだから」
「と言ってもその頃にはボクだって充分老齢に違いないだろうし、その後はラハのお墓を守りながらのんびり過ごしてるんじゃないかしら」
「……オレの寿命まで一緒に居てくれるのか?」
「それはそうでしょう?」
「(←冒険者として命を落とすつもりはない事と、一生を添い遂げるつもりでいる事に顔を覆っている)」
47 二人の間に隠し事はある?
「今は特には」
「そうだなあ。ただ、何もかも全て言ったかというとそれは……、……あ」
「? なあに?」
「い、いや……、言えてない事というか、言いづらい事はあったな……(視線あっち」
「へえ……。それは、貴方や他の誰かの命に関わる事?」
「そういう訳ではないな」
「なら、別に良いのではないのかしら。誰だって、言いづらい事情の一つや二つ、あるでしょう」
「(あんたの愛用の紀行録を読んだことがある、とは流石に言えない……)」
48 貴方のコンプレックスは何?
「コンプレックス……劣等感でいいかしら。特に思いつかないわ」
「え?」
「……何か言いたい事があるのかしら?」
「いや! すまない! あんたは完璧で究極の英雄だもんな!!」
「それは言い過ぎだけど。……一応言っておくと、本当に特段自分の体つきに劣等感はないわよ。あったら、改善するなり誤魔化すなり、なんらかの努力をしているわ」
「ああ……それもそうだよな」
「ボクが気に入らないのは、自分で選ぶことも出来ない、たかだか一部位、人それぞれの特徴に過ぎない箇所を、さも劣っていて笑われて当然とばかりに馬鹿にしてくる輩の精神性よ(真顔」
「はい(思わず敬語)」
「ラハはあるの? コンプレックス」
「……、……本棚の本を支障なく取れるくらいの背が欲しい時はある」
「そうだったわね」
「まあ、あんたくらい背が高くても、届かないくらい高い本棚ばかりなんだけどな、大書院は」
49 二人の仲は周りの人に公認? 極秘?
「隠してないわね」
「もうほとんど告白を公開してたようなものだしな」
「あれはボクが悪かったわ」
「いや、そんな話題を振ったオレも同罪だから」
50 二人の愛は永遠だと思う?
「軽々しくそんなこと言えないわよ」
「そうだな。言えたとしても、生きてる間くらいだ」
「それが普通だし、それで充分だと思ってるわ」
「ああ。あんたが生きてる間のいくらかの時間と愛を向けて貰えるなんて、身に余る幸せだ」
「……貴方ももうちょっと欲張りでも、良いと思うのだけどね……」
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