『犬も食わない』無惨様のお買物リスト

●チフォネリ
フランスの高級ブランド。義勇さんのスーツ&コートはこちらでお買い上げ
ローマで創業した、フランスの高級ブランド。新宿伊勢丹メンズ館にもあります。エレガントなフレンチスタイルのデザインです。
このシリーズの無惨様が、義勇さんのスーツを選ぶ基準は「エレガント」らしいです。
デニム地を使用したりしたモダンなものも有り。
義勇さんのはすべてオーダーメイド。新調するのは4代目チフォネリが来日してるときオンリー。
スーツのオーダーメイドはお安いもので20万~。コートは29万~。

●ベルルッティ
フランスの至宝とも呼ばれるシューズブランド
『ケセラセラ』で義勇さんが履いてるのは、ローファーの「アンディ アシメトリック」
左右非対称のデザインで、お値段25万7千円。
ブーツとかもこちらでお買い上げしております。ちなみに「キャラクテール」32万4千円也です。

●アンジェロ・フスコ
ミラノのブランドで創業者はなんと元整形外科医という変わり種w
世界最高峰との呼び名も高いブランドです。日本橋三越で取り扱ってる模様。
すべて手作業による縫製で、セッテピエゲ(7つ折り)・ディエチピエゲ(10折り)・ドーディチピエゲ(12折り)などの手の混んだ作りと、高品質のシルク素材を使用しているのが特徴。
重厚感と光沢感が際立っており、エレガントなネクタイです。価格帯は3万~。
義勇さんがつけてたのは「ダークネイビー×サックス ピンドットタイ」で、色味はネイビーよりは黒に近いです。38.880円也。 

●フライ
イタリアのシャツブランド
最高級のシャツと称されるマシンメイドのシャツが売りのブランドです。ちなみにカッティングは職人の手作業です。
生地にこだわりがあり、「生地の宝石」と呼ばれているイタリアのCARLO RIVA(カルロ・リーバ)社の生地などイタリアやスイスの最上級の生地を使用しています。
ピンホールのカラーシャツで73700円とかします……。
義勇さんが『ケセラセラ』で着てたのはポプリンシャツ57200円也がベースのセミオーダーメイド。
※初稿で値段間違って二万とか書いてました💦すみません💦

●タテオシアン
ロンドンが拠点のカフスのトップブランド
義勇さんがつけてたのは「シグニチャクリサンセマムドームシルバーカフス」で、シルバーにラピスラズリを使用した品です。75900円。
ネクタイピンは「カーボンファイバータイバー(グレイ)」で20900円。
作中では出してませんが、実はラペルピンもつけてまして、タテオシアンの「カラーラペルピン(ライトブルー)」愛らしいお花のデザインなスティックタイプ。ちょっとの遊び心を演出……と無惨様にうんちく垂れられたので、素直につけた模様w お値段はお安めです。19800円。

●マリアージュフレール
フランスの紅茶ブランド
500種類以上の紅茶(フレーバーティー含む)のほか、ジャムやサブレ、チョコレートなども販売しております。日本にも直営店がありますよ~。
無惨様が義勇さんによく淹れてあげるのは「アールグレイフレンチブルー」
こちらはベルガモットの着香がされてます。100gで2592円。

●ヤコブコーエン
イタリアのデニムブランド
テーラードジャケットにあわせるデニムをコンセプトにした、大人のためのデニムブランドですね。
義勇さんが履いていたのは「ファイブポケット スキニージーンズ」66200円也。
その他、定番の622モデル(42700円)とかウォッシュ加工の「 ミッドライズ スリムジーンズ」67900円とかもお買い求めした模様。

●ロイヤルコペンハーゲン
言わずと知れたデンマークの高級陶磁器ブランド
無惨様が義勇さんのために選んだシリーズは「プリンセス」
ティーカップ&ソーサーで一客8250円。簡単に割るなよ、ブルジョアめ……くそぅ。
ティーポットは700㎖(22000円)のを使用してます。ほかにもプレートやらなんやらそろえてます。

●駒屋
延享元年創業の砂糖商。
どの砂糖もめたくそ可愛い! こんなのをあの面でポチっと買い求めている無惨様を想像すると、ちょっと幸せになれますw
ふたご星は34g入りで281円。

●岩崎日本剃刀
越後流鍛冶の大御所である刀匠・岩崎重義による剃刀。
無惨様が義勇さんの体毛処理に使っている剃刀はこちらのものです。一丁掛(全長163mm 刃長50mm)を使用。お値段は税抜きで27000円也。
世界一の切れ味を誇っております。1回研いだらコードバンと云う革砥でこするだけで切れ味が戻るらしいですよ。でもたぶん無惨様、ちゃんと砥石も持ってると思う。研ぐのはきっと秘書(皆様がおそらく想像された通りの方ですw)でしょうが。
洋剃刀に比べ肌へのあたりが抜群にいいと言われているのが日本剃刀でして、無惨様が選ぶのもうなずけます。
現在は兄弟子の方が『岩崎日本剃刀』として請け負っていらっしゃるみたいですが、切れ味は折り紙付きです。

●富岡シルク
純国産シルクの生産地、群馬県富岡市で作られているシルク。
国内市場で純国産シルクは0.01%らしいのですが、無惨様のお眼鏡にかなったのがこちらのシルクでございます。
養蚕は年五回の収穫時期があるんですが、そのなかでも最上級とされる春繭を使用したシルクのみをお買い上げしています。その生地で、オーダーメイドで作られたのが義勇さんのパジャマでございますです、はい。
義勇さんとお付き合いしだしてから、無惨様が経営する総合商社の取引相手に繊維や衣料関係増えましたwww

●オーデマ・ピゲ
スイスの高級時計メーカー
世界三大時計ブランドのひとつで、メイン商品の定価は200万~というとんでもないお値段でございます。ロレックスなんかと比べれば一般知名度は低めですが、雲上時計とまで呼ばれるセレブ御用達のスポーツウォッチ。
義勇さんがつけてるロイヤル・オーク・オフショア・クロノグラフはスポーツウォッチとして特化しており、一番高いものは792万円……。義勇さんのはベルトがブルーラバー製の335万5千円也。
ちなみに。無惨様もこちらの時計を愛用。ジュールオーデマ グランドコンプリカシオンお値段6700万……もはや観賞用の芸術品の域。高性能だけど生活防水もされてないんだぜ……? そんなもん普段使いににつけんなよと言いたい……。

●ガルフストリームG550
厳密には義勇さんへの貢物ではありませんが、一応ね。
無惨様所有のプライベートジェットです(ちなみにこの呼び方は日本特有らしく、世界的にはビジネスジェットが主流のようです)。
ガルフストリーム・エアロスペース社はアメリカジョージア州を拠点とする航空機メーカー。プライベートジェットでは人気の高いメーカーだそうな。
G550は購入費用、約50億円……。維持費も、パイロットやフライトアテンダントなどの人件費から整備費用、駐機料、保険料などなどに飛ばせば当然燃料費もかかりますし、諸々入れれば年間約2億はいるみたいです。
搭乗手続きなどで時間を無駄にするのが腹立たしい&日光対策必須ってことで、購入。海外はもちろん国内移動にもこちらのジェット機を利用してます。
基本的に乗務員のほかには秘書ぐらいしか搭乗させていないので、内装はとにかくゆったり。G550の最大座席数は18席ですが、通常のシートは二席しか作ってません。巨大なソファとテーブルがドンと鎮座しております。

powered by 小説執筆ツール「notes」