筋トレ後のアレックス

2025年3月3日(3月5日加筆修正)、1500文字。
Stardew Valley、R18、腐向けBL、アレックス、ひとり露出、即イキ、射精エンド。

〜あらすじ〜
アレックスは結婚を機に♂主の一軒家へ引っ越し新たな生活を始める。筋トレに励みつつも、家事をこなすようになり、徐々に農場の仕事にも関心を持ち始める。そんな日常の中で、昨夜の伴侶との甘い記憶がふと蘇り、彼のペニスは静かに熱を帯びるのだった。
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 スターデューバレーの中心街のペリカンタウンから少し離れた広大な農場の中に佇む一軒家。真新しい木の香りが漂う瀟洒な木造の邸宅である。玄関ポーチには綺麗に塗装されたベンチが置かれ、庭先には作物をピエール商店に運ぶためのピックアップトラックが停まっている。
 農場は整然と手入れされ、広がる畑の向こうには立派な厩舎が見える。朝日が昇るにつれ牛たちの低いうなり声や鶏の鳴き声が響き、一日の始まりを告げていた。

 そんな家にアレックスは結婚を機に引っ越してきた。新婚の熱が冷めやらぬうちに、彼は早速自室の一角を筋トレ用に改装し汗を流す。
 頑丈なトレーニングベンチとダンベルラックが並び、壁にはお気に入りのスポーツ選手のポスターが貼られている。ラジカセから最近流行りのポップスが部屋の中に響き、バーベルを持ち上げるたびに床がわずかに軋む。

 窓の外では♂主がトラクターを動かし収穫作業をしていた。
「アレックスは自分のやりたい事をしてくれればいいよ」
 決して姫扱いをしてるわけでも気を遣ったわけではない。アレックスの自主性を尊重し、そう言ってくれた♂主の心遣いが嬉しい。だが何もしないというのはさすがに気が引けた。
 そこでアレックスは自然と自宅の掃除、洗濯、料理を引き受けるようになった。これは結婚前に祖父母と同居していた際、よく手伝いをしていた経験が活きているのだろう。

 朝は早く目を覚まし、まだ薄暗い空の下で庭の水やりをする。そして日課のトレーニングだ。ペットの犬や猫たちはすっかりアレックスに懐いたようで、眠たげな顔をしながらも、餌をねだりにアレックスの足元にじゃれついてくる。
 この生活に慣れたらいずれは農作業や家畜の世話も任せてもらいたいと思っている。そのためにはまず体力をつけなければならない。そう考えるアレックスにとって日々のトレーニングは欠かせないものだった。

 限界まで追い込んだトレーニングの後、肌から吹き出る汗の感触が心地よい。しかし、ふと気づく——汗ばむ自分の身体から昨夜の♂主との行為の余韻が漂っているような気がする。行為の後にシャワーは浴びたはずなのに…肌に残る愛撫の感触と♂主の熱い体臭を思い出しアレックスの頬がじんわりと赤らんだ。
「……っ、また……思い出しちまった……」
 火照る肉体を冷まそうと履いてたスウェットとインナーを下げ一番熱を持つ部分を晒した。
解放されたペニスはじっとりと蜜を滲ませ火照っていた。ひやりとした空気がアレックスのペニスをなぞる。その感触が落ち着かせるどころか、かえって興奮させるとは思いもよらなかった。

 アレックスのペニスがむくむくと膨れ上がる。昨夜、♂主はこれをどんな風に貪ったか。硬さを確かめるように舌先で弄び、じっくりと味わうように吸いつき、熱い口内でしつこく責め立てた。何度も限界まで追い詰められ、理性が蕩けるまで甘く蹂躙された。
 思い出しただけで屹立する自身のペニスと汗の匂いにくらくらする。こんな事をしている場合ではない。早々に片付けて♂主の為に食事の準備をしなくては…慌てて身支度と整えようとしたその瞬間、手がペニスに触れた。
「——ッ……!」
 触れた瞬間全身に痺れるような快感が駆け抜けた。扱いてもいないのに、じゅわりと溢れ出る淫らな蜜。流れる蜜が更に尿道を刺激し背徳感に襲われるアレックス。
「はぁっ……、はっ……ん、なんで……ッ」
 昨夜♂主に何度も何度も焦らされ、限界まで昂らされた後遺症なのか――指先でそっと撫でるだけで快楽の電流が駆け巡り膝が震えた。崩れ落ちそうになる身を奮い立たせ、乱れた呼吸を落ち着かせる。後始末をしながら♂主に思いを寄せた。


 日中の農作業や家畜の世話に疲れているだろうに、それでもアレックスの要求に応えてくれる♂主。
指先が肌をなぞるたび、疼くような刺激が走る。
 今夜また行われるであろう愛の営みに期待と欲望を滲ませながら、アレックスは静かに熱を孕んだ溜息をついた。


——終——



三昧-zanmai- ユニスケ
作品リンク元 https://ynskzanmai.wixsite.com/ynskzanmai/novels

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