ケントの散歩
2026年2月22日、StardewValley、2000字程度。
R18、腐向けBL、モブ男×ケント、野外プレイ、挿入中イキ。
〜あらすじ〜
ふらりと散歩に出たケント。モブ男に路地裏に連れ込まれハッテンプレイ。
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今日も谷は良い天気だ。
やわらかな日差しが石畳に落ちそよ風が葉を揺らしている。心地よさに誘われるようにケントはふらりと外へ出た。だが特に目的があるわけでもない。かといって家に居る理由も見つからず、ただ気の向くままに歩いていた。手持ちぶさたを紛らわすように、いつもは通らない遠回りの路地へ足を踏み入れた、その瞬間だった。
「アンタ、暇そうだね。ちょっとこっち来いよ」
背後から低い声がかかり振り向く間もなく腕を掴まれる。そのまま引かれるように人けのない建物の影へと連れ込まれた。驚きと焦りが混じった雑な抵抗で、どうにか腕を振りほどくと見知らぬ男が立っている。
男はにやにやと笑いながら、こちらを値踏みするような視線を向けてきた。舐めるように追ってくるその目に背筋がわずかに粟立つ。逃げ場を塞ぐように一歩、また一歩と距離を詰められ石壁に押し付けられた。
さっきまでの穏やかな昼の気配はここにはもう残っていなかった。
「アンタの事は知ってるよ。イイ事しようぜ、それとも別の場所にするか?」
低い声がケントをぞくぞくとさせた。言葉は選択肢を与えてるようで逃げ場がなかった。問答無用でケントの上着とシャツをたくし上げた。そして器用にベルトを外し下着と共にスラックスを一気に下げ、ケントのたっぷりとした尻を撫でさすり愛撫する。
「いい尻してるな、たまらねえぜ」
とピシャリピシャリとケントの尻を叩く無骨な男の手。痛みと共に襲う快楽にケントは目眩がした。
壁に押し付けられ背後から密着してくる見知らぬ男。だが、微かに蘇る記憶。遥かな地で交わった汗と泥の臭いが脳裏に浮かぶ。獣のような呼吸がケントの首筋にかかった。ケントの熟れた雄の肉体を弄る手が早くなり、かかる息がさらに荒くなる。背後から男の手がのび、ケントの膨張した陰茎をつかみ扱き始めた瞬間から、ケントのわずかに残っていた抵抗は消え失せた。
いつのまにかケントの尻に男の屹立した陰茎が押し付けられ激しく擦り付けられる。亀頭の先から溢れる先走りの液がケントの肌に擦り付けられ、空気に触れた時の冷たさと男の陰茎の生温かさが交互に襲ってくる。
その生暖かく凶暴な陰茎がこれから自分を犯し責め立てるのだ。
知らない男。人けのない場所。今から何が起きるか、分かっているのに止めない自分。男の目が一瞬だけ細くなって、確信に変わるのを見た。
ケントの尻穴は男の巧みな愛撫ですでに湿っていた。過去にあらゆる男に責められ、男の愛撫でしか快楽を得られないケントの肉壺の内壁が収縮をしはじめる。その秘部に侵入しようと男は亀頭をあて入口をグリグリと広げ徐々に侵入する。ケントが力をいれると男の先走りの汁とケントの蜜で亀頭が滑り、ズルんと尻の上を滑る男の陰茎。だが男はそれを楽しむように双丘の割れ目に陰茎を擦り付けると、ムワリと雄汁の匂いが立ち込めた。だがすぐに野外の爽やかなそよ風が静かに吹き抜け、そこに籠っている雄の匂いを撫でるようにさらっていく。
男と男の焦らし合いが続いていたが、とうとう男が耐えきれず陰茎を根本まで一気に肉壺に押し入れた。
「ひっ…ひうっっくううっっ」
ケントの全身に電撃が貫いたような感覚が貫いた。焦らされ罰だというように男は激しく出し入れする、だが完全には抜かず絶妙な位置で止め、そして一気に刺し貫く。陰茎がケントの肉壺を抜き差しする度に亀頭の返しがケントの肉襞をえぐり刺激する。奥の前立腺を突き犯される度に足腰から力が抜けそうになり、気力を取り戻そうと下半身に力をこめる。立ちながら後から犯されるという獣の行為にケントは酔い、男も夢中でケントの肉を貪る。陰茎を穿ちながら男はケントの汗ばんだ首筋に噛みつく。もはや二匹の獣であった。まだ昼間だ、嬌声は出せない。近所の住人に気付かれでもしたらとんでもない、それだけの理性が働き、ケントは声を押し殺して呻く。
疼きを通り越して脳が痺れるような感覚。それが下半身から脳髄まで走った瞬間、透明だった先走りの汁にかわり、濁った体液が一気に噴出する。ケントの肉壺のさらに奥に、男の野獣のような陰茎からも荒々しく放出された欲望が吐き出されるのを感じ、支配し征服された敗北感と快感にケントは酔った。
「いい尻だった、楽しませてもらったぜ…」
ケントの肉壺から陰茎をぬぽりと抜き出し、目の前の豊かな尻を名残惜しそうに撫でる。
満足した男はそう言い残すとその場にケントを残して立ち去った。男なりの気遣いなのかタオルが一枚足元に落とされている。ケントはそれを手に取り陰部の後始末を済ませると、石壁に縋りつくようにして立ち上がった。ふらつく足取りのまま衣類を整え表通りへと向かう。
昼の光がさっきまでとは別の色に見えた。通りに出ればいつもの谷の音が戻ってくる。人の気配、風の匂い、遠くの話し声。
家までの道を歩きながらケントは何度か深く息を吸った。後悔とそれを凌ぐ快感の余韻が、同じ場所に並んで胸に残っている。
自宅に着き鍵を回して扉を閉める。部屋の静けさに身を預けた瞬間、肩の力が抜けた。
シャツを脱いで椅子に掛ける。明日はまた明日の顔で外に出ればいい。家族が帰宅するまで時間がある。ケントは午睡で気だるさと肉体をゆっくり慰めることにした。
——終——
三昧-zanmai- ユニスケ
作品リンク元 https://ynskzanmai.wixsite.com/ynskzanmai/novels
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