アベ穹 現代パロ
🦚は利益関係や大学の課題のため⭐と仲良くなりたいと思って彼女をデートに誘った。最初に⭐はそれを承諾しましたが、前日になって別の予定があることに気づいた。でも急に断るのも申し訳なくて、自分の代わりに行ってもらうようと💫に頼んだ。
本来💫はこの面倒事を断ろうと決めたけど、⭐がそのお礼に一週間おいしいご飯をご馳走するという条件を出した。「一日のデートで一週間のご馳走なら超お得!」と考え、彼があっさりと承諾した。
💫は自分のことを美少女だと思っており、女装も大したことではないだろうと、それに男性としての体格などを除けば、顔立ちは双子の姉である⭐とほとんど同じだから、問題ないと謎の自信を持っている。
当日、自信満々で⭐の代わりにデートに行った。🦚の態度は終始至って普通で、💫は自分の演技にそれなりに満足していた。しかし、デートが終わり帰ろうとしたとき、🦚が「君、本当は⭐じゃないよね?」といきなり尋ねてきた。
🦚は最初の一目で自分が⭐ではないと気づいていた、それでも、ずっと知らないふりをしていたのだ。最初は思わず言い訳をして誤魔化そうとしたが、もちろんどう考えても無駄で、謝るしかないと申し訳ない表情で頭を下げた。
すると、🦚が「本気で謝るつもりなら、僕の願いを一つ聞いてくれないか」と言った。💫はできることなら何でもすると思っていたが、まさかその要求が「僕と付き合ってほしい」って想像もつかなかった。長い間迷っている💫の姿を見て、🦚が「じゃあ一か月間の期限で付き合うのどう?」と妥協することで、💫はようやく仕方なく承諾した。
帰宅後、💫は⭐に「次は絶対こんな頼みは聞かない!」と愚痴をこぼしながら、もっと美味しくて高価な料理とお菓子を約束させた。
⭐は心の中で、実は🦚の本当の目標は最初から💫で、ただ⭐と同じ授業を受けていたので、だからまず彼女を接近し、💫の周りから少しずつ💫との距離を縮めようとするつもりではないかと考えている。そして、デートに来たのが予想外に💫だったため、🦚がその機会を逃さず、💫の罪悪感を使って、関係を深めようとしたのではないかと。
数日後、授業で🦚と会った⭐は、💫を悲しませないようにと彼を警告し、ちょっとだけでも💫を傷つけたらただでは済まさないと不良のように脅しをかけた。
🦚は元々この一か月間にかけて、💫との関係を深め、彼に自分を好きになるつもりだ。プレゼントを贈ったり、食事をおごったり、一緒に買い物に行ったり、遊園地に行ったりと、二人は楽しい時間を過ごし、💫もだんだんと🦚との時間を好きになり始めた。
一か月後、🦚は「今日は最後の日だから、これで取引(願い)も終わりだね」と言った。💫は驚きながら、少し悲しそうで微妙な表情を浮かべ、次の瞬間涙がこぼれそうなで必死に堪えてる。そんな姿を見て、🦚の笑みを更に深め、そして彼の手を取り、再び期限のない本当の交際を申し込んだ。💫もきっとふんわりと笑顔をこぼし、🦚の告白を受け入れるだろう。
その夜、💫は🦚の家に泊まりに行った。🦚は付き合った初日で💫に手を出さないと決めていたので、二人はただ夕食を食べ、映画を見て、一緒にベッドで眠りについて、💫はすぐに🦚の腕の中で眠った。
翌朝、🦚の様子がどこか変な感じで💫は不思議な顔をし、突然彼の考えに気づき、なんとなく申し訳なくなって「じゃあ、今夜しようか」と提案した。
その後の一日、二人は頭の中で夜のことばかり考えてしまい、一日中ずっとそわそわしてて、全然授業に集中できなかった。
授業がようやく終わると、💫はさらに恥ずかしく意識して、挙動不審な様子になった。🦚はそんな💫を可愛いと思いながら、耐えきれなくなって、すぐに彼を家へ連れて帰った。ベッドまでの短い距離さえももったいなくて、玄関先で熱烈なキスを交わし、まず一回終わって、そしてお姫様抱っこで💫をベッドの上に降ろして、再び何ラウンドを真夜中近くまでし続けた。
その後、一緒にお風呂に入り(実際には🦚が動けなくなった💫を洗ってあげた)、途中で💫がお腹がすいたため、🦚が簡単にカップラーメンを作って、楽しい夜食でこの初夜を終えた。
後日、🦚は💫に女装して欲しいと時々頼んでくる。そのせいで、💫は🦚が実は⭐の方が好きなんじゃないのって勘違いしたことがあった。🦚はただ可愛い💫を見たいだけだ。
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