私の北極星 輝く星 キムジョンデ
CHEN JAPANTOUR2023 ~ polaris ~ 横浜1日目(9/1)に行って参りました。今回は初の1人参加です。
会場はパシフィコ横浜。ポラリスの会場限定版が欲しくて少し早めに会場に到着しましたが、物販は空いていて待たずに購入できたので30分ほど会場前のベンチに座り待機。因みにミーグリは外れた。海を眺めながらトイレ対策の羊羹をこっそり食べつつ、写真を撮ったりTwitter(あ、Xか)を見ながら時間を潰していたら、なんとCHENBARの方からウチワやキーホルダーを戴いてしまった。うわぁ!可愛い!ありがとうございます!
時間になり入場即厠をきめいざ席へ…と思ったら開演30分前なのにロビー入場しか出来ず戸惑うエリたち。ステージの最終調整で少し遅れたみたい。席は1階だけどかなり端っこ。周りは1人参加のエリが多く、ベルドが遠かった話などで盛り上がる。
会場が暗くなりVCRが終わるとステージの幕が少し開きスポットライトがそこを照らす。1曲目のphotographが流れジョンデの声が聴こえる。聴こえる…けど待って…端っこだからか何も見えない…え、そこにいるんだよね?(いました)
会場のエリたちは「座って聴いた」という名古屋レポを読んでいたからか「座るの?立つの?どっち?」と立ったり座ったりしましたが(結局立ちあがり聴いた)「みなさん座って聴いてください」というジョンデ先生の気遣いにより着席。2曲目のLovewordsでは歌の合間に「幸せだぁ」と小さく呟いたのが聞こえ涙腺崩壊。歌い続けてくれてありがとう。そう思ったら涙が止まらなくなり自分でもちょっとびっくり。
ソファに座りユウタマンと一緒にバスキングスタイルで歌うジョンデ。トランクの中のミラーボールの輝きが綺麗でうっとり。光を使った演出が本当に素晴らしかったです。
しかし今回最も素晴らしく感じたのはサウォリでの紗幕を使った演出でした。紗幕の向こうにいるジョンデは光に照らされ淡く光り、ゆらゆらと儚く揺れる紗幕には日本語訳が映し出される。全てがあまりにも美しくて、悲しくて、切なくて、自然に涙が溢れていました。あちこちで啜り泣く声が聞こえ、あの瞬間はみんな同じ気持ちだったように思う。あまりにも美しすぎる瞬間だった。
ロックセクションではジョンデの力強い歌と生バンドならではの迫力!会場内のボルテージは最高潮に!!夢中でペンラを振るあまり自分で自分の頭をペンラで叩く私!!(痛かった)
バラードのイメージが強いジョンデだけどロック調の曲だって当たり前に良くて、あの強靭な喉で高々と歌い上げられるロックナンバーは最高に決まってるだろ!ここでuprisingまで歌われたら頭がもげるまでヘドバンしてしまうよね。
シャウトも煽りも強烈でしたが、実は日本に来る前に風邪をひいてしまっていたらしい。韓国の病院で内視鏡検査を受け初めて自身の声帯を見たそうなんだけど、「びっくりなんですけど、僕の声帯は筋肉質でむきむきなんですよ!」と。会場内は「えー!?」というざわつきではなく、「あ、やっぱりそうなんだ」という納得だよねって雰囲気でした。多分びっくりしたのジョンデだけやで。風邪薬を飲んで少しぽやぽやしていたらしく、何度か言い間違えたりして、それはそれで貴重な姿だったのかなと。でも早く治るといいね…
そして「上手に歌えますように」と十字を切り祈ってから静かに歌い出したLightofmylife。しかし歌い出し早々に「すいまっっせん!!!」とストップ。まさかの歌詞を間違えるジョンデ先生でした。「恥ずかしい…本当に恥ずかしい…」と頭を抱えるジョンデに「ファイテン!」「ケンチャナヨ!」と口々に励ますエリたち。これはかなり貴重な体験では?しばらくもだもだと恥ずかしがっていたけど「みなさん、これを見てください」と人差し指を立てて見せ、「これで記憶はなくなりましたね」とにっこり。はい記憶はなくなりました(MIBなの?)
仕切り直して改めて歌い始めたLightofmylife。あれだけ動揺していたのに完璧でした。さすがプロ。
一緒に歌ったshall wee?(歌詞が分からずハミングで参加)、一緒にWow WowしたBreakout(タイミング逃してヤッカン遅れてのWow Wow) 楽しい思い出でいっぱいになりました。
あと驚いたのがジョンデペンの声のデカさ。推しに似るのか?なぜステージ上のジョンデと普通に会話が出来るのか…。
その声のデカさでジョンデが靴紐を結び直すだけで「귀여워!」と叫び、「なんで?どこが?」と困惑させるも、その姿すら「귀여워!」でした。
メントでは「音楽と一緒にその時の風景や気持ちを覚えている」(というようなこと)と話し、「だから今日のことも音楽と一緒に思い出して欲しい」(というようなこと)と話してくれたジョンデ。興奮しすぎて細かい記憶は既にあやふやになってるけど、この瞬間に感じた気持ちや会場内の空気や雰囲気は忘れないと思う。きっとジョンデの歌を聴く度に思い出すよ。幸せと愛に溢れた素晴らしいコンサートでした。
今回のアルバム名とツアータイトルにもなったポラリス(北極星)。「僕にとっての北極星はいつも同じ場所でシルバーの光を灯してくれるエリたちです」と言ったけど、私たちにとっての北極星はいつも明るく笑い歌ってくれるジョンデだよ。
余韻に浸ったまま会場の外に出たら夜空には綺麗な月が浮かんでいて、それさえも演出に見えてしまうくらいに美しい月で、ペンラと共に写真に収めるエリたち。私もパチリ。なにもかもが綺麗な夜でした。
北極星でもある私たちはお互いにお互いの光を見つけられる。だから決して迷わないし、隣に並んで手を繋ぎ、ずっと笑顔で花道だけを歩いていけるよね。We are one !사랑하자!
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