人物評・カ行

・華グラ

【7】ハーヴェス納涼祭
私と同じメリアだけど、多分短命種の神官。
絵に描いたようないい子という感じ。名前が独特だけど龍骸出身ではないと言っていた。
身元がはっきりしているとはいえドレイクと親しいのは流石に驚く。以前に助けたことがあるらしい。ドレイクを助ける状況というのが全く想像つかない。
とはいえその彼女に今回はだいぶ助けられたので、あまり言うものでもないか。


・クォン

【4】勇者様と行く!ワクワク一獲千金の旅~風雪に吠える霊獣編~
変な神官。
おそらくティエンスで休眠時間が長かったみたいだけど、1000年物のワインがどうのという話をしていたし本当に永い時間寝ていたのかもしれない。それなりに時代錯誤というか妙な言い回しもしていたし。魔法瓶って何。
分野が同じだったら過去の貴重な話を聞けたかも知れないけど、残念ながら私は神聖魔法については全然。そのうち歴史家に捕まると思う。

【8】夜の王の魔域[三つ首の獣]
相変わらず変な神官。ただ冒険者は変人ばかりと最近思い知ったので、リアクションがうるさい以外はまともかも。
話の流れでコルガナ出身、それも守り人だったらしいと聞いて驚いた。
休眠が長い、コルガナ、守り人。まさかね。
何故か魔域の地理に明るくてはしゃいでいたけど、帰りの馬車では全身筋肉痛で倒れていた。なんなの。


・グラス

【2】砂中の楼閣
好奇心旺盛なレプラカーン。
閉じ込められている状況だというのに、終始遺跡探索自体を楽しんでいるような印象。気性はウィングに近い感じ。
小柄な割に随分と重そうな鎖鉄球と巻き上げ用の盾を使っていた。
そういえば脱出後にオアシスで水掛けられたのを思い出した。乗った私も私だけど。

【5】ジュゼニと強き剣
相変わらず元気そうに走り回っていた。
一般人相手に聞き込みをしないといけない場面だと、無愛想な私と違って溶け込みやすそう。パーティーを組むなら聞き込み役と分析役を分担できることはむしろ好都合ではある。
複数の幻獣に囲まれてもびくともしなかったし、見かけより遥かに防御が堅い。


・クルル

【6】不穏なる古城ららぽーと Tokyo Bay店
ボウガン使いのエルフ。
田舎から出てきたばかりなのか、それを指摘されると結構な圧で追いかけまわしていた。とはいえ力はあまり無さそう。
魔剣を引き抜いて持ち主になったのはめでたいけど、見た目がちょっと。あれをいきなり取り出されたらふざけているのかと思うし、経緯を知っておけたのは良かったかもしれない。

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