マイキャラ設定概要・ココットール

■略歴
レーンの村はずれで、祖母とまぽちゃんに育てられた。
ある日祖母の家に赤ん坊の入ったバスケットを抱えたまぽちゃんが訪れた、とのこと。
祖母はココットールが16の時に他界しており、その際には生きているであろう父親について語られ、大陸間鉄道パス・グランドタイタス号乗船パス・形見らしきツノを譲り受ける。

祖母の死を契機に冒険者となって父親に会いにまぽちゃんと共に旅立つ。
数年ののちに再会を果たすが、いくらか話を聞いたあとはそれぞれの道をすすむことに。

そもそも旅の目的が『父親と会うこと』だったため、現在は人生の目的を失ったまま生きている『物語を終えた後の人間』。
旅の経験で培われた情報収集のノウハウや人脈から情報屋という肩書を持ちつつ、フラフラしている……というのが実情

■興味・関心の傾向
生きることへの意義や目的を見出せず、大体のことが『どうでもいい』ため他人に対して寛容で親切(に見える)。誘いを断らないのも『特に断る理由がないから』というだけで、特別優しい人間というわけではない。
数少ない『触れて欲しくない事柄』に無理に踏み込もうとした相手には露骨に嫌悪感を示すことも。
判断基準になるものや守るものがあまりにも少ないために、その時の感情や享楽を優先することがおおく刹那的な生き方をしている。

好奇心は強いので人の話を聞いたり新しい体験をすることは好きだが、あくまで『事象や心理的要因・経過などのしくみ』に興味をもつだけで、特定個人への興味・関心自体は人より薄い。
自立・自制を尊重し他人に干渉されない環境で育ち、過度な干渉・束縛はするのもされるのも嫌がるため、相手に何か事情があると察した場合も相手から打ち明けられるまで追求しない。
総じて衝突の無い良好な人間関係を築くのは得意だが、深く特別な関係をもつことは非常に苦手としている。

駆け引きが好きで得意にもしているが、単なるゲーム感覚で行いスリルを楽しんでいる側面が強い。そのため結果として得られる報酬にはさほど興味がなく、放棄したりすることがある。

育て親でもあるまぽちゃんに対しては家族としての愛情を持っており、モンスターと人間の寿命の違いから自分の死後におけるまぽちゃんの行く末を案じている。
生への執着はあまり無いものの、遺されるまぽちゃんのことを考えると簡単に死ぬわけにはいかず、まぽちゃんは生来の刹那的な生き方に少しブレーキをかけている存在。

■幼少期
祖母(スースアト)は放任主義で触れあいも多くは無かったが、まぽちゃんが身の回りの世話を甲斐甲斐しく行っていたこともあり、愛情不足や不満は感じずに育った。
祖母の『自分の世話は自分でするものだ』という持論のもと、武芸(主に短剣・ブーメラン)と家事全般の手ほどきを受けていたため、冒険者になる際もさほど苦労はしていない。
またモンスターと共に暮らしていることや立地・祖母の性格から、村人との交流はあまりない中でマイペースに育つ。

幼少期に1度だけ父親とコルット地方で遭遇している。
後にそれが父親であったことに感づき、様々な疑念を抱いたことも旅立ちの要因となった。




■父親(ニニルース)
まもの使い(研究家)。まぽちゃんの元々の主人。現時点で42歳。通り名は「狂血の悪魔信奉者」。
血を吸い続けたピンクモーモンがブラッドアーゴンへと進化する説の実験検証を行っており、自らもモーモン族を育成している。ブラッドアーゴンの強火オタク。
アストルティアでは未だ存在を確認されていないブラッドアーゴンを見ることに一生をかけている。そのためなら家族をも省みないし手段も選ばないマッドサイエンティスト。
自分の従えたモーモン達に吸血させまくるヤバい人物ではあるが、無用なトラブルを回避するため人間への吸血は許していない。

情が己の目的の障害となってはならないと考えており、
愛情に対して必要性を感じておらず否定的で理解を示さない。(欲望に対しては肯定的)
まぽちゃん(ルット)が言葉を喋れないのは彼が『必要ない』と切り捨てたことによる。

ココットールの母親(ルコーラ)とは、冒険の途中まぽちゃんが彼女に襲い掛かってしまったのが出会いであり、護衛をうける名目で数年共に過ごす。
ココットールが生まれて間もなくルコーラは亡くなるが、その際に彼女が魔族であることが判明したため、その血を吸うようにまぽちゃんに命令するが拒否される。
まぽちゃんがルコーラやココットールに対して情を持ち、マポレーナに進化してしまったことに憤り、決別した。

なおまぽちゃんの進化失敗から、現在は複数匹のモーモン・ピンクモーモンを同時育成している。
なかでも目を置いているのはピンクモーモンのブラゴ。

■まぽちゃん(ルット)
元々はコルット地方に生息していたモーモンで、非常に獰猛な性格だった。
その獰猛さをニニルースに見込まれ「ルット」と名づけられる。
指示と己の衝動に従ってあらゆるモンスターの血を吸い続け、モーモンからピンクモーモンへと進化していくが、吸血衝動から襲い掛かったルコーラと数年間を共に過ごすなかで、衝動の抑制と彼女への家族の情を抱くようになる。
ルコーラが亡くなりニニルースにその血を吸うよう命令されると、はじめて彼に反抗し吸血を拒否・マポレーナへと進化してしまう。

吸血を拒否したこと、マポレーナへ進化しブラッドアーゴンへの道が絶たれたことからココットール共々ニニルースに見放された。
決別の際に投げ捨てられたおまねきのつばさを頼り、ココットールを抱え祖母スースアトの元へ転がり込む。その後は常にココットールと共に過ごしている。
吸血行動自体も行っておらず、食事は花のみつがメイン。

■母親(ルコーラ)
ゼクレスの没落貴族の末裔。ウェディに扮してアストルティアへと落ちのびてきた魔族。
祖先の起こした事件(血令怨禍)により血に誓約(呪い)がかかっており、モンスターの敵意や衝動を煽る体質をもつ。アストルティアにおいてもその体質は発現し、娘であるココットールにも受け継がれている。

体質のせいでまぽちゃんに襲われかけ、ニニルースと出会う。
護衛を依頼し数年を共に過ごす中でココットールを授かるが、出産してまもなく亡くなる。
魔族であることは死ぬ間際まで明かせなかった。

■血令怨禍(げつれいえんか)
ルコーラの一族はゼクレス魔導国の中でも階級意識が特に強く、下級の魔物への扱いは酷いものであった。
その扱いに反抗した下級の魔物たちは結託し反乱を起こそうと滝見の広場へ集結したが、一連の行動は一族に見透かされており、広場に集結した魔物は一斉に粛清される。
一族は粛清の際に魔物たちの力を取り込むことで魔力を増幅させたが、同時に彼らの恨みをも取り込むこととなり、未来永劫魔物たちからの憎しみをその血に宿すこととなった。

一族は怨嗟とともに力を得たものの、魔物たちの恨みかその凄絶な行いからか政治闘争に敗れ代を重ねるうちに没落していき、ルコーラの先代ほどで血筋は途絶えたものとされている。

この事件はゼクレスの一部の書物に逸話として残されているのみで、知るものは殆どいない。


■自身の出生についての認識
父親ニニルースとの再会により、自分に魔族の血が流れていること、また高い魔力をもつことやモンスターに狙われやすい体質もそれによる遺伝であることは大体察している。
事実確認はしていないため、母親がゼクレス出身であることや血令怨禍についてはよく知らない。
知る術がないことも勿論だが、事実が確定してしまうのを恐れている節も見受けられ、あまり積極的に情報収集はしていない様子。

身体的な特徴として魔族の形質は持ち合わせていないこともあり、基本的に魔族の血が混じっていることは誰にも気づかれてはいない。そもそも疑われることがない。
ただし血について調べられると危険なため、呪いに詳しい人物などには出来るだけ深く関わらないようにしている。

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