午後色の誘惑
2026年9月30日、StardewValley、1800字程度。
イラスト用SS、R18、腐向けBL、アレックス誘い受け、雰囲気終わり。
〜あらすじ〜
新しい下着を見せつけるアレックス。ムラムラする♂主。
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【1】
スターデューバレーの東の端に広がる牧場での昼下がり。
♂主が家畜の世話を終えて家へ戻ると奥のリビングからアレックスが声をかけてきた。
「おかえり、♂主!」
いつもより妙に機嫌がいい。
「ただいま。どうしたの?」
「見てくれよ」
そう言ってアレックスの声のするほうへ向かう♂主。
リビングには新しい下着一枚だけを身につけた姿のアレックスがドヤ顔で待ち構えていた。一般的な下着よりずっと身体のラインが際立つデザインで、鍛え上げられた臀部や股間の形がくっきり浮き上がる。
「す……素敵な下着だね。谷で売ってたの?」
何度も見ているだろうに、あまりにも大胆な伴侶の姿に思わずドギマギする♂主。
「通販雑誌で注文して届いたんだ。どうだ?」
アレックスは得意げにその場でくるりと回ってみせる。裸体同然の際どい姿を前に牧場主は思わず目を泳がせた。
似合っている。ものすごく似合っている。けれど本人を目の前にして、あからさまにガン見するのも気恥ずかしい。
「……色がアレックスに似合ってるよ」
「それだけ?」
「な、なにが?」
牧場主は言葉に詰まった。アレックスはその反応を見逃さない。
「セクシーだと思わないか?」
「……お、おうっ、そうだな」
「顔さ赤くなってるぞ」
「牧場の仕事の後だからだよ!」
「ふーん?」
からかうように顔を覗き込んでくるアレックス。
牧場主は観念して笑った。
「……うん、セクシーだ……すげームラムラくる」
「!」
今度はアレックスが固まった。
「……そ、そうか、そういう下着だもんな、コレ」
さっきまでの余裕はどこへやら、耳まで赤くなるアレックス。反撃とばかりに牧場主はニヤリとした。
「自分から聞いたくせに」
「うるさいな!♂主が素直に言うとは思わなかったんだよ!」
新しい下着を見せびらかすことよりも、♂主に褒めてもらえたことのほうが嬉しい。
「……じゃあさ」
「ん?」
「もう少し近くで見てもいいぞ」
そう言って照れくさそうに誘うアレックスに♂主は思わず息を呑んだ。
昼下がりの陽射しが差し込むリビングで、ふたりの距離はいつの間にか近くなっていた。
【2】
「……なあ、♂主」
アレックスはリビングのソファーに身体を沈ませ悪戯っぽく笑った。
「そんなに見たいなら、もっと近くで見せてやるよ」
そう言って仰向きに寝転がる。♂主が戸惑っているとアレックスはクッションにもたれながら上半身を起こした。両方の手を腰へ伸ばし下着の端に指をかける。
「見てろよ」
ゆっくりと布地をずらしていく。焦らすようなその動きに♂主は思わず息を呑んだ。
「……ほんとに脱ぐの?」
「ここまで来て聞くなよ」
アレックスはニヤニヤしながらソファーの上で身体を少し丸める。布地がするりと外れると、それを脇へ放り投げた。
「ほら」
そう言って仰向けになり♂主を見上げる。さっきまでの余裕たっぷりな笑顔とは違う。誘うように挑発的な眼差しで見つめてくる。股間の肉棒は半勃ち状態だが、♂主の注がれる視線が刺激となりピクリと反応し徐々に膨張してゆく。そんな伴侶のしどけない姿に抗えなくなった♂主は隣に座りこんだ。まだ触れてないのにアレックスの体温が生々しく伝わってくる。
「……すごくエロいよ、こんなエロい伴侶がいる俺は果報者だよ」
♂主はありったけの賛辞をアレックスに伝えた。照れたアレックスは目を細め♂主の身体に密着した。
リビングには午後の柔らかな光が差し込み、テーブルの花瓶に生けたチューリップが静かに揺れていた。
【3】
♂主がたまらず身体を抱き寄せると、アレックスも逃げることなく身を寄せた。
「……そんな顔で見られたら、こっちまで恥ずかしくなるだろ」
アレックスは照れくさそうに笑うと、♂主の首に力強く腕を回した。
唇が重なる。
最初は軽く触れるだけだったのに離れるのが惜しくなったように、もう一度唇を重ねる。一方で♂主の手がアレックスの汗ばんだ肌をさらりと撫でる。アレックスはびくりと反応し息を漏らして身体を預けた。
そのままふたりはソファーへ倒れ込む。クッションはふたりの重みをどこまでも受け止めた。窓から差し込む午後の光。その先のテーブルには美しいチューリップを生けた花瓶が置かれている。
「……♂主」
「ん?」
「もう一回」
囁くようにそう言われて、♂主は笑った。再び唇が重なる。
さっきまで新しい下着を得意げに見せびらかしていたアレックスは、今ではすっかり♂主の腕の中。頬を赤く染めながらも満足そうに目を細めている。
開いた窓から吹き込むそよ風とふたりの動きに花瓶のチューリップが更に揺れた。その傍らでは絡み合うふたりの影が激しく蠢いていた。
——終——
三昧-zanmai- ユニスケ
作品リンク元 https://ynskzanmai.wixsite.com/ynskzanmai/novels
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