ハン・ユヒョンに関するめも
※翻訳アプリを使用して原作から読み取った情報です
※相違あってもご容赦ください
■ プロフィール
名前:ハン・ユヒョン
年齢:20(25)
所属:海淵ギルド ギルドリーダー
誕生:12月25日
身長:185cm(作中でまだ伸びてる/回帰前は188cm)
特徴:黒髪黒目くせ毛/眉目秀麗/秀才(ダンジョンが出現しなければ医者になっていた)
ハン・ユジンの実弟。……ではあるが、生まれた瞬間から他人とは大きくかけ離れた存在であった。
生まれ持った力と本質の影響で他人に無関心で無感動。ユジンを除けば戦闘が『生』を感じられる唯一の手段で、覚醒したての頃は人が死なない程度に暴れてソン・テウォンを現場へ来させ、相手をしてもらっていた(ソン・ヒョンジェは遠距離攻撃型のため戦っていてあまり楽しくないため、S級ハンターの中で唯一近接型だったソン・テウォンが都合が良かった)。
他人への判断基準はユジンにとって有益か否か。共に過ごすうちにピースとパク・イェリムのことは同志として認めるようになるが、その他の人は『ユジンが大事にしている人だから排除しない』程度の認識しかない。
自分がユジンから一番優先されることの自覚があるし、幼かった頃の自分がユジンにとって一番可愛かった自覚もある。最近ではイェリムを真似てかわいこぶることがある。
■ 本質は『火』
『根源』という存在が世界を創造するため、生きとし生ける全ての生命に『根源の力』の影響がある。ほとんどの人間が気にも留めないほど僅かな影響しかない中で、稀に数パーセントの割合で影響を受ける命が生まれることがある。これが『生まれS級』である(ユヒョンの他にはリアットが該当)。
ハン・ユヒョンは根源の力が自然現象の火と合わさって影響して生まれたことで、赤ん坊の頃から世界から切り離されたような感覚が抜けなかった。生まれてから一度も泣かず、無感動で無関心なユヒョンの態度は母親をノイローゼにさせ、父親を怖がらせた。唯一兄だけが根気よく彼に愛情を注ぎ、かわいがったが、そんな兄にすらユヒョンは関心を示さなかったし、彼の行動が理解できなかった。
ある日、兄がユヒョンを連れて公園へ遊びに行った時、日が落ちて帰る時に不安を露にした。兄は両親が弟を突き放していることを幼いながら理解しており、弟ごと自分も捨てられてしまうことを恐れていた。その恐れが手の先から伝わってくるのに、自分だけ見捨てて帰ればいいのに、兄は『兄だから』という理由だけで弟を守ろうとした。そんな兄の姿にユヒョンはユジンへ関心を向けるようになり、少しずつ感情を表すようになっていった。
感情を出す弟の姿を兄は喜び一層のことかわいがったが、兄弟の仲が良くなるたびに両親との距離は離れていった。ユジンは自分が誕生日に両親から貰った一万円を自分には使わず、12月まで大事にしまっておいてユヒョンのために使うようになる。そのうちユヒョンはユジンに愛されていたいと思うようになり、『ハン・ユジンに愛されるためのハン・ユヒョン』を造り上げた。ユジンが喜ぶことをして、ユジンが嫌がることはしない、『かわいくていい子の弟』を演じ続けた(人間社会が心底面倒だとは思っている)。
けれどそれは、ユヒョンの中にある『火』の本質と真逆の行いだった。『火』とはすなわち『燃やすこと』。好きなものも嫌いなものも燃やすことでしか示せないということだった。燃やすことは火にとっての情熱であり、愛するものを自分の炎で呑み込んで、いつしか自分自身さえも灰へ変えてしまう(自滅へ導く)本質でもあった。
ユヒョンはユジンを自分の炎(愛)で呑み込んでしまいたい衝動を抑えつけ、ユジンが造り上げた『ハン・ユヒョン』として生きていくことを決めた。ユジンに愛してもらうためなら窮屈でも我慢できた。ハン・ユヒョンの人生は我慢の連続で、それはこの先もずっと続くと思っていた。
世界が変わり、ハンターという職業ができてから、ユヒョンは自分の中にある力の意味を理解する。ユジンとの力の差も理解したユヒョンはユジンを傷つけたくない一心で離れることを決意した。
本質的な部分を我慢してでも、離れていても、ユジンに教えられた通りにユヒョンは生き続けた。ユジンの幸せのために、離れることが最善だとユヒョンは信じた。
■ 回帰前時系列
ユヒョン覚醒→ハンター協会がユヒョンを得ようとする→ユヒョンはそれを拒否、大企業の手も借りず孤立→(邪魔者をことごとく排除/ムン・ヒョナが危険視)→ソク・シミョンに声をかけられてギルドを設立→シミョンのコネとユヒョンのカリスマ性・戦闘力の影響で大きくしていく→ディアルマから目を付けられ、契約を持ちかけられる
※上級ハンターは兵役免除
【ユジンside】
ユヒョン覚醒→覚醒したことを知らずに帰ってこないことを心配し警察に届け出るも拒否される→帰ってきたと思ったらハンターになると言われる→説得するも通じず、送られてきた金を返し、そのまま兵役(ダンジョン関連の補助作業をする部隊※ユヒョンの手が入っている配属)→(世界が変化に適応し始める)→一年後兵役から戻ってきた後、ユヒョンに「もう連絡してくるな」と伝える
※この時、ハンターの地位が上がり、上級ハンターは世間的に憧れの存在になる。周りはユジンが幸運だと羨み、嫌がらせをし始める。ユジンは怖くなって弟から何も貰いたくなかった。何か一つでも貰ってしまえば世間の声が本当になりそうで怖かった。兵役から帰ってきた日を境に家を捨てて逃げ、ユヒョンに連絡するなと言った。けれど諦めたわけではなく、ユジンは自分も覚醒すればいいという結論に至る。
ユヒョンと不仲の噂が流れる→海淵に恨みを持ったモブたちに腹いせされる→F級覚醒→余計なことに巻き込まれていくユジンを海淵が助ける→軋轢と劣等感の堂々巡り(この時のユジンは自分さえ上手くやれれば元の関係に戻れると思っていた)→ダンジョンに入り続け、最後の恩返しで生き延び続ける→片足負傷(悩みに悩んでユヒョンに治療を哀願するが拒絶される)→時間だけが過ぎていき、ユジンを邪魔に思ったディアルマが介入する→1話
■ 余談
ユジンに花を贈る時、枝ごとプレゼントしたのはユヒョンが最初(ピース→ブルー)。
根源の力を引き出せば引き出すほど、ユヒョンの炎は黒くなる(回帰前ユヒョンの炎は紫寄りの黒)。
ソク・シミョンがギルド設立に一役買っているが、他人に潔癖を示すユヒョンを説き伏せるのにかなり苦労している。
ユジン断ちの真っ最中にユ・ギョンスに頭を撫でられたためブチギレた(ユジンに頭を撫でられた時の感覚を覚えていたいのに上書きされたから)。
ユヒョンの我慢を最初に見抜いたのはソン・ヒョンジェ。ユヒョンは彼の言動の一切を無視した。
回帰前にカン・ソヨンとの恋人説が出ていたが、歳星との協力関係を築いた時にメディアが勝手に言い出したことで本人たちにその気は一切ない(ユヒョンはユジンしか愛してなかったし、ソヨンはドラゴンしか愛してない)。
ユジンと離れてからの誕生日は必ず一人で過ごしていた(昔ユジンが歌ってくれたバースデーソングの録音を聴きながら過ごしていた)。
体温調節ができるため、夏は涼しく冬は暖かくできる。ユジンが「暑い」「寒い」と言うのを聞いて服装を調節している。
髪はどうしようもないので上級ハンター専用美容院へ行っている。
料理ができるが、ユジンに作ってもらいたかったため離れて暮らすまでできないふりをしていた。離れてからは毒を盛られた経験から他人の手が入ったものは一切口にしない(ユジンの手が入ったものは別)。
ハン家の目玉焼きはユジンが半熟派なので半熟固定。
ユジンがいる場所がユヒョンにとっての『家』。感覚が鋭敏であるため、他人が近くにいるとまともに眠れない。ユジンがいてはじめて眠れる。幼い頃ユジンに抱かれて眠っていた時の癖で、横寝をしている時が熟睡している証拠。
ユジン以外に無関心であるため逆に差別がない(他人は種族問わず能力値で判断するため)。ギルド内では喜ばれている。
ファンクラブがあるが、問題が起きたためギルドで管理している(理由は不明)。
ユジンの結婚相手は何もかもの基準がピースレベルでないと許容できない。
ピースは自分より強い存在がユジンに甘えているのを見て、自分より強い存在がそうしているのだから自分もいいだろうと思っている。
ユヒョンと契約している火の精霊であるイ・リンはユヒョンにユジンを呑み込んでほしいとも、ユジンと一緒に長生きしてほしいとも思っている。
永遠に兄だけを愛する。
■ イメソン
宇多田ヒカル『あなた』
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