衛兵について


君主の護衛をする「近衛兵」と、民間人で成り立っている「国民衛兵」がある。


【国民衛兵】

国民衛兵は市民の16歳以上の男性が志願することができる。
強制ではないものの志願者が少なかったり社会情勢の影響によっては徴兵される可能性もある。
国民衛兵の募集は毎年4月と10月に行われている。
何らかの役職に就いている者でも志願可能(副業とみなされない)。
国民衛兵となった場合、制服が貸与される。
失業した場合に志願した場合は補償が受けられる。
また、条件によっては例外が存在し、志願や徴兵ができない(されない)者もいる。

役割: 地域の防衛、法と秩序の維持、など


【近衛兵】

ち近衛兵の社会的地位はそこそこ高い。
近衛兵の志願者は多くの場合貴族階級出身の男性に限定されている。
近衛兵は宮廷に住み込みで勤務することも可能。
国民衛兵と違い条件が厳しく、一定の試験や訓練に合格しなければならない。
16歳から志願可能。そこから近衛兵となるための研修や訓練が2〜4年ほど行われる。
早ければ18歳頃にひとりの近衛兵として任務に当たることができるが、狭き門であるため多くの者は研修後の試験で脱落してしまうとか。
父親が近衛兵である場合は幼少期からそういった教育を受けられることが考えられるため、少し優遇されるかもしれない。

役割: 君主の護衛、宮廷の防衛、など


国民衛兵、近衛兵は軍隊に属する兵士とは別の役職。

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